全国各地の温泉地に納入した温泉揚湯管

富士化工株式会社は、静岡県富士市に本社を置き、温泉揚湯管(フジ温泉用パイプ)の製造販売などを行っている会社です

その特長は、長期の安定した使用環境でも不具合が少ない製品を作り出すことで、北は北海道の羅臼温泉やニセコ温泉から南は九州の別府や指宿温泉郷に至るまで、全国各地の温泉地(約50箇所)に納入した実績があることです。

富士化工株式会社が製造している製品は3種類あり、一般的なパイプから高温泉(埋設配管で80度以上)用のもの、そして高圧力配管(1.0MPa・G以上)とあらゆる状況に対応可能なものばかり。

そして、これらは膨張率が硬質塩化ビニールの約3分の1と小さいことに加えて、施工が容易でスケールも付着しにくいというメリットがあるのです。

もちろん、修理部品が揃っていることもポイントの一つで、トラブルに対しても素早く対応していただけます。

また、温泉事業を行うには揚湯管の設置だけでは不十分で、引湯管や中型温泉タンク(貯湯・受湯・中継・減圧・分湯タンク)、大容量温泉パネル組立タンクなどの施工が必要になります。

そこで富士化工株式会社では源泉から各温泉地までの一貫した供給システムがトータルに提供されており、この点も魅力の一つです。

さらに、温泉の多目的利用や温排水の有効利用など、効率的な事業展開もワンストップでサポート。

富士化工株式会社は、温泉揚湯管などの製造を通して温泉事業を全力で応援している会社だといえます。