ローリングタワーの特徴とメリット
ローリングタワーとは高所作業用の足場のことで、別名移動式足場と呼ばれます。
2階建ての高さの作業の便利でやや高い場所での作業や空調機の入れかえ、塗装などに活用されています。
ローリングタワーと呼ばれる所以として、組み立て後にそのまま移動させることが可能という点で、最小限の機材で済むという特徴があります。
たとえば住宅の塗装を行う場合、1か所の塗装が終われば移動して、次の塗装ができるため無駄が無いのです。
足場を組み立てた状態で移動できるため限られた面積で足場を作るという点からも、密集した住宅街での利用も可能で汎用性が高いと言えるでしょう。
ただし注意点もあってこれを利用するためには資格の取得が必要で、足場の組み立て等作業者とよばれる有資格を持つものが行うことが義務付けられています。
専用の講座を受講して愁傷する日筒用があるので、必要であれば手配をする必要があるのです。
ほかにも高さが5メートル以上の足場の場合は別途足場の組み立て等作業主任者と呼ばれる資格も必要なため、いくつかのハードルが設けられています。
資材としてははしご型建枠や鋼製の布板、補強のための筋交や手摺柱など複数の資材を組み合わせて作業します。
これらの機材を手順に従って組み立てていくわけですが、さ行頻度が少ないとそれなりのコストになってしまうため注意が必要です。
このような専用資材をレンタルしてくれる業者もいるので、いろいろ検討してみるのもおススメです。